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バリ旅行思い出編1

麻疹休講の間にバリに行ってきました!
(もちろん休講だと知ったのは帰ってきてからで、狙って行ったわけではない。)
ゴールデンウィーク明けはどこも閑散期とあって激安ツアーが満載!
母が偶然にも仕事で7連休がとれたので、二人で4泊6日、私は学校サボり覚悟で行きました。
(でも結局休講だったのでラッキー♪)


まず思い出編ということですが、振り返ってみてバリは一言でいうと、
”危険な楽園”
でした。笑
パンプレットやガイドブックには”癒しのサンクチュアリ”とか”極上のリゾート”ってあるけど、
それは高級ホテルに泊まって、高級スパに行って、サンセット見ながら高級レストランでディナー。
をするからこそ言えるのであって、
我々激安ツアーズがそんなラグジュアリーなひとときを味わえるわけがない!

だって私たちが始めに行ったスパは、
町の中にある安いスパ。(通称町スパ)


¥1000ほどでヘッドスパをしてもらったSICILIA SPA.(シシリアスパ@レギャン)
でも、ここがとてもよかった!
母があらかじめ口コミ情報を調べていたのだけど、この路地を進んだ先に、ひっそりとある。
おすすめのクリームバスという、シャンプー、トリートメント、ヘッドマッサージ、肩・腕・手のマッサージ全てやってもらってこの価格なのだから、本当に安い!


やっぱりバリは物価が安くていいね、なんて話していたのもつかの間。
次の日、町での客引きにまんまと騙された我々。
泊まっていたホテルがクタという繁華街にあったため、そのメインストリートを散歩していた時のこと。
「ネイルアート、手足で1万ルピア」
とセールスしてくる女性が。
1万ルピアといえば日本円にして約100円。
それは安いね、と心動かされた途端、5,6人ほどの女性に囲まれ、
「ダイジョウブ、ダイジョウブ、カワイイ、ヤスイ」
と言われ、路地へ。
なんとなく嫌な予感がしたものの、「ほんとに1万ルピアよね?」
と確認しながらネイルをやってもらう。
すると更にそのうちの1人の女性が、「ミツアミ、カワイイ、ダイジョウブ、ヤスイ」
と言って私の髪を勝手に編んでいく。
バリ風三つ編みといって、細かい三つ編みのヘアースタイルはちょっと興味があったので、
一度は断ったものの、もうすでに3分の1くらい編まれていたので、まあいっか。
・・・だけどこれがいけなかった。
ネイルが終わると、突然ネイルをしていた女性が「花ヲ付ケタカラ、コレ、高イ。60万ルピア」と言ってきたのである!
えええええ!?
1万って言ったじゃん!ムリムリ!だって60万ルピアって約¥12000。
抵抗するも、隣で同じようにやってもらっていた母も法外な値段をふっかけられ、激怒していた・・・。
もちろん、ネイルだけでなく三つ編みもやってもらってしまった私は、それも法外な値段を迫られ、
結局、二人あわせて5000円近く払うことに・・・。
考えてみれば100円でネイルアートなんて、ひっかかった私達がアホなんだけど、
それにしてもひどい・・・。
両替(日本円→ルピア)でよくお札を誤魔化されるというのは知っていたものの、
この「ネイルアートと三つ編み」は忠告するまでもない「ハワイのオウム」くらい有名なのか・・・。
(ハワイのオウム:旅行者の肩にオウムをとまらせ、写真をとると、法外な値段を請求される)


ちょっと落ち込んだ横顔の、三つ編みスタイル。


気をとりなおして、今日は高級スパへ行こう!ということになり、早速予約していたPRANA SPAへ。
その日の午前中、マリンアクティビティ(シュノーケルとパラセイリング)に興じていた私達は、
髪の毛も痛んでおり、全身マッサージと、ヘッドマッサージ、シロダラをやってもらう。
シロダラとは、第三の目と呼ばれる、額に温かいオイルを垂らすもので、
これは「どこかに行ってしまいそうなほど気持ちいい」と聞いていた。
実際は・・・寝てしまったのでよく覚えていない。笑


PRANA SPA併設レストランから望む。


そして翌日。私達はクタを離れて田園風景の美しいウブドへ向かった。
(バリ思い出編2へ)