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ローマ・ヴェネツィア旅行記3~ローマに移動、観光とピザとティラミス編~

ヴェネツィア観光の翌日、朝から高速鉄道Itaroでローマへ移動。 

Itaroはフェラーリが出資しているだけのことはあり、乗り心地のいい座席にウェルカムドリンク&スナックのサービスが振舞われます。(スナックはピーナツやクッキーなど選べる)
また、私たちは大きなスーツケースを持っての移動だったため、車両を一等車にアップグレードし、キーチェーン付きの荷物置き場にスーツケースを置くことが可能。しかもOKストアのカートのごとく、お金を入れても戻ってくる仕組み!これでスーツケース泥棒とも戦わなくて済むね!


快適な列車旅は約3時間半。ローマのテルミニ駅に到着!さあ、スリ対策本領発揮だぜ!
モタついてると狙われそう、と思ったので、颯爽とスーツケースを転がしながら移動。線路を背にテルミニ駅を右に出てすぐのホテル「Corot(コロー)」へ。こちらもお財布に優しい系ホテルですが、テルミニ駅徒歩50秒くらい。めっちゃ近い!ちょうど正午頃の到着でしたがチェックインさせてもらえてラッキー!

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TOSHIBAのエアコン付いていますが、リモコンがなく、コントロール権なし。

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Hotel Corot

お部屋は一階だったので、スーツケース移動楽。一息ついてから早速観光へ!

 


この日は15:00からバチカン博物館の予約をしていたので、テルミニ駅からメトロに乗り、バチカンへ。まずはお腹を満たすためにバチカンの近くにあるトリオンファーレ市場に行く。

Mercato Trionfale(住所:Via Andrea Doria 41, 00192 Rome, Italy)

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屋内の市場ですが広く、軽く食べることもできるとリサーチ済み。その中でも美味しいとネット情報にあったピザ屋へ。(GRANAIOってのが店名なのか謎)

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オーガニック食材の切り売りピザは絶品~~~!!小さな店内ですが、一応イートインできるので、コーラと一緒に食べると最高~~~~!!!ペロリでした。しかも安いし。

 

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そこからバチカンミュージアム入り口まで行ったところ、まだ予約した15:00前でしたが入れまして、オーディオガイド(一応こちらも予約していった)を借りていざエジプトの間へ!(←館内地図では一番初めの順路)オーディオガイドも始まったのですが・・・あれ?エジプトの間がどこか分かんないよ?
何度も中庭周辺をぐるぐるして順路辿ったらいつの間にかシスティーナ礼拝堂へ。

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(↑システィーナ礼拝堂行く途中の階段)

 

美術に詳しくない人間でも教科書で見たわっていうミケランジェロの絵を眺めて、いやーすごいな、本物を見たね、という感想と共に、バチカン終了。オーディオガイドあんまり聞かなかったな・・・。やっぱり私たちにインテリ系は向いてないのかな。

 

 

じゃ、とりあえずジェラート食べてショッピングしよ!ということで、ウィンドウショッピング開始。天気が良くてかなり暑かったけれど、ほんの少しセールもしていてNちゃんはMaxMaraでベルトをお買い上げ。私もデパートのCoin Excelsior(イタリアの庶民デパートCoinの高級版)でルームフレグランスを購入。やっぱりお買い物だよね~テンションあがるよね~!!!と言いながら来た道を引き返し、途中で、ティラミスのお店、Pompiへ吸い込まれる我々。

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ああ、ティラミスって飲み物だったんですね・・・
美味しすぎる。
暑いからよく冷えたティラミスが本当においしい。とろける。絶対もう一回食べると誓って(←実際最終日にまた食べた)、帰ることに。

 

この日はテルミニ駅に入っているスーパーで(スーパーは二つあり、地下のスーパーと、地上の私たちのホテル側の大きなcoopがある。この日は地下のスーパーへ)、チキンの丸焼きとサラダ、ライスコロッケを購入して部屋で食べることに。効率よく動けた一日だったね~と満足しながら就寝。

 

 

翌日、ベーシックにローマ観光ということで、コロッセオとフォロロマーノへ。

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いや~歴史感じるわ~と私が言っていたところ、
Nちゃん「てか、あなた、ローマ2回目よね?前も観光したんでしょ?」
私「うん」(←親と来た)
Nちゃん「良かったの?同じとこ2回も来て」
私「うん。正直、前回の記憶あんまりないから、今、私は新鮮な気持ちで遺跡を楽しんでいるよ」


そう、私は過去を直ぐに忘れる女。いや~ほんと、すぐ忘れるんですよね、思い出。(←もはや思い出ではない)
だいたい一緒に行った人とかに「こんなことあったじゃん、それで、こんな店行ったじゃん!」と言われて、「あ、そうだっけ?」ってなるタイプ。
でもだから、2回目行っても毎度、新たな気持ちで楽しめますから!いいだろ~

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(レイヤー風撮りがはかどる)


インスタ映えしそうな写真を沢山撮って(←二人ともインスタやってないけど)、フォロロマーノから比較的近い、ロショーリへランチに行くことに。
ロショーリはカルボナーラで有名とのことで、Googleマップが指し示す通りに歩いていったところ、あったー!ここだ!と入店。

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入り口はカウンター席になっていて、奥にバースペースがあり、そちらへ通されました。

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オシャレな内装、だけど・・・うん?レストランなのにバースペースのみ?不思議に思いながら渡されたメニューを見ながら、私、はっと気づく。


ここ、ロショーリ・カフェやん!
レストランちゃうやん!
メニューにカルボナーラないやん!
みんな、サンドウィッチとか食べてるやん!
やん!
・・・・

・・・・・
アッーーーー!間違えたーーーー!!系列店入ってもうたーーーー!!!うわ~私のアホ~!どうしよう~これではカルボナーラ食べられへん~~~!


「えーっと、じゃ、これ、プリーズ」

 

他のパスタ頼んだ。
だってイケメン店員さんを前に退散できない。Nちゃんも、いいよ、ここで!と言ってくれて、(でもやはり名残惜しくパスタを頼む。笑)、

Nちゃんはトマトソースのニョッキ。私は、魚のフライが載ったパスタ。これ、ソースはカルボナーラっぽい!

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あ、おいし~。麺もおいし~。
と、普通に満足してお店を後に。そこからすぐのところに、あ、本店。

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Roscioli (ロショーリ)

 

と横目に見ながらトレヴィの泉へ向かう。
トレヴィの泉では、コインを投げ入れると、「またローマに来れる」と有名ですよね?そしたらNちゃんが大量のコインをザザッと泉に入れてて、私、二度見。


Nちゃん「あー、これで、荷物軽くなったわー」
どうやら前にヨーロッパ来た時、使えなかったセント硬貨を何とかしたいと思っていたそう。
私「またローマ来れるようになるどころか、ローマから出られなくなるんじゃないの。笑」(←実際、帰りのフライト変更になった。笑)

 

その後、高級デパートのリナシェンテで涼み、母からリクエストされていたサンタ・マリア・ノッヴェッラ薬局(ローマ店 住所:Corso del Rinascimento, 47, 00186 Roma RM, イタリア)へ。ナヴォーナ広場にあった~。ごめん、Nちゃん、ロショーリから先にそっち行った方が近かったわ~(T_T)と謝りながらたどり着く。店内は私たちみたいな日本人女子のお客さんしかいない。
お品書きも日本語あるから買い物クエスト簡単~~~。ローズの石鹸とローズウォーターを買ってリナシェンテへ戻り、ちょっと周辺をブラブラして帰りました。

 

で、この日の夜ご飯は、テルミニ駅のフードコート、Il Mercato Centrale Roma(駅の南西側。線路を背にして左で、デパートのcoinを通り抜けた先にある)
フードコートと言っても侮ることなかれ。オシャレでしかも、ガラスケースに入ってるから指差し注文が可能!私は切り売りピザの虜なのでそれをまたまたペロリータ・セニョーレ・アモーレ。

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(↑カルボナーラっぽいピザを頼んでいるあたり、ロショーリの未練を感じる)

 

あ~幸せ~。

 

ローマ・ヴェネツィア旅行記4~カプリ島で青の洞窟チャレンジ編~ へつづく!

ローマ・ヴェネツィア旅行記2~ヴェネツィア観光 大急ぎで島巡り編~ 

ヴェネツィア観光は一日しかない!ということで、朝から、まずはホテルの近くのバス停より路面バスでヴェネツィア本島へ。バスを降りて即行で水上バスに乗り、サンマルコ広場へ。

 

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サンマルコ広場はまだ水没していなかった。写真を撮った後、まずは、ガラス工芸で有名なムラーノ島へ行くことに。地図を見る限りでは、町の中を歩いて北側に出れば、ムラーノ島に近い水上バスの停留所があるのでそこから乗れば時間短縮じゃない?

と思ったのですが・・・

 

ヴェネツィア迷宮。

 

直線距離にして1kmもないと思ってたのに一向に着かなくて、あきらめてサンマルコ広場に戻ったのですが、戻ったら驚愕。えっ、全然進んでないじゃん。私たち、サンマルコ広場の周りをぐるぐるしてただけじゃん! ドラクエの城とか洞窟並みにダンジョン難しい・・・

おとなしく、サンマルコ広場から水上バスに乗って、ムラーノ島へ。

 

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朝は小雨も降っていた天気も回復し、水上バス気持ちいい~!

 

着いてからはブラブラと町歩きしながら、ガラス製品のお店を覗く。

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お!とってもセンスのいいお店はっけーーん!

 

白を基調とした作品がとっても素敵で、私はここで一輪挿しを購入しました。

Giemme luci murano

ホームページはオンラインショップみたいです。デザイナーがArianna Albertiniさんという人。(店主がその人で、その人自身がオシャレで素敵な人だった)

住所:Fond. Rivalonga 22 30141 Murano (VE) Italy  (←Googleマップで見ても、付近しか出てこないと思いますが、水上バス停留所Museoに面するRiva longa通り沿いにあります)

 

更に、私は母に頼まれていたムラーノグラスのピアスを購入。

 ごめんなさい。店名分からない。しかも表通りに面していなくて、ちょっと入ったとこなんです。(FORNACEというのは「窯」って意味みたい)こんな雰囲気。

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色んなアーティストの作品ブースがあったのと、私が行ったらたまたまアンティークガラスの展示が行われていました。

 

その後、ガイドブック(aruco←「地球の歩き方」女子向け。私は地球の歩き方大信奉者ですが、arucoは可愛いお店も載ってるし、交通機関の情報などもしっかりしてて程よく地球の歩き方的情報が載ってて良いです)に載っていた、シーフードレストランへ。

 

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Acqua Stanca アクア・スタンカ

住所:N&N s.r.l, Fondamenta Manin n° 48, Murano Venezia

多分ランチ開始と同時に入ったからか、はじめは私たちしかお客さんいなかったけど、どんどんお客さんが入ってきたので、人気店のようです。店内のインテリアもとっても素敵。

 

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私が注文したのはバジリコに甘えびがのったパスタ。シーフードの出汁とバジルって意外と合うんだな!と。友達はボンゴレ頼んでいて、一口もらったけどこちらも美味しかった~!

 

お腹も満たされたので、続いてレースで有名な、ブラーノ島へ。小さい島なので、目抜き通り的なところを直進すればすぐに観光は終了する、ので、す、が。割と最初のお店が素敵で、1時間弱その店にいた。笑 

Atelier Martina Vidal / MARTINA VIDAL Venice ←中で繋がってる。同じ店

住所:Via San Mauro, 309 30142 - Burano (Venice) - Italy

ここは3階建て(?)で、品数も豊富。ベッドリネンの大物からテーブルクロス、ブックマークやハンカチなど繊細なレースの商品の数々。私の友人Nちゃんは立体編み(立体編みこそ超技術が必要で、ムラーノ島伝統の技術らしい。お高いよ)をお母さんに頼まれていたとのことで、迷っていたら、店員さんが2階にあるアンティークレースのプチミュージアムを見せてくれることに。店員さん曰く、島にある、レース博物館にも置いてないものなんだって。(じゃ、博物館行かなくていいね、とNちゃんと話した。笑)

それにしても立体編みは美しかった。Nちゃんもとても素敵な立体編みを買えて満足の様子。他にもお土産屋さんがいくつもあって、レースも扱っているのですが、土産物屋のレースは輸入品なのだとか。(aruco情報)まあ、普通に安価で可愛いですけどね!

 

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街並みがカラフルで良いですな~

 

 

そうして17:00ごろ、ブラーノ島から本島へ戻ろうと思ったところ、水上バス激混み!1回見送ったんだけど、水上バスが30分おき位にしか来ない!19:00からNちゃんが予約してくれていた本島のレストランに時間までにたどり着くかな、とハラハラ。ムラーノ島から本島へは1時間弱かかるんです。(サンマルコ広場の場合。北側の停留所はそこまでかからないと思うのと、混んでないので、そっちにしても良かったかも)

 

サンマルコ広場水上バスを乗り換え、レストランへ。

ミシュラン1つ星をとっているにも関わらず、リーズナブル!ということでこちらを予約してくれたNちゃんに感謝。

 

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前菜4種と、イカスミのリゾット。上にのってるのはエビ。(やっぱり甘えび)

私はワインもいただいたのでちょっと酔っ払い気味でしたが、おいしく、しかも結構ボリュームありました。

La Colombina(ラ コロンビーナ)

住所:Corte del Pegoloto | Cannaregio 1828, 30121 Venice, Italy

 

一日でヴェネツィアを観光ってかほとんど食べるのと買い物メインですが(いつも通り)、本島のショッピングが全くできなかったので、できれば2日遊べた方がよかったかもしれません。

美味しそうなお店もいっぱいあったので、本島に宿泊すれば食事もさらに堪能できそうです。

 

ローマ・ヴェネツィア旅行記3~ローマに移動、観光とピザとティラミス編~ へつづく。

 

 

ローマ・ヴェネツィア旅行記1~行くまでに大変だったフライト・ホテル・スリ対策編~

こんにちは!

ヤプログから引っ越してきて、はてなブログ一発目の旅行記。今年の9月に行ってきたイタリア ローマ・ヴェネツィアについて記憶が確かなうちに記そうと思います!

 

旅立ちは9月。大型台風が関東を直撃した日。

「台風とか言ってもせいぜい台風だし大丈夫でしょ」

と高をくくっていた私ですが、友人は「心配だから成田に前泊する」とのこと。すると出発2日前に母からラインが来て、

「あんたも泊まったほうがええんちゃう?」

と言われ、「え、なにそんなにヤバい台風なの?」といきなり不安になって慌てて成田空港近くのホテルを予約。全く旅行の準備をしていなかった私はそこ(夜)から荷造り開始。なんとか夜中に終わって、翌日はホテルへ。東京は真夏のごとく晴れて暑くてホントに台風来るの?って感じだったのに、夜中に一変。

母の、

「世界が変わるから」

というエヴァンゲリオンかよ、と思わせるセリフ通りにものすごい台風で、泊まったホテルも停電。私のベッドの真上の非常灯が太陽のごとく照り付け、そこから一睡もできず、トイレも全自動だったため聖なる遺物を残すわけにもいかず、他の階の手動式のトイレまで行くという状況でしたが、翌朝も空港までの送迎バスが20分くらい遅れて到着。

空港についたらフライトは2時間遅れに。聞けば東京から成田にたどり着くのも困難な状況だったそうで、搭乗口でぎりぎりにやって来た外国人が、先についていたらしい仲間とあつい抱擁を交わしていた。それを見て私は友達のNちゃんに言った。

「Nちゃんの前泊判断がなければ私はフライトに間に合っていなかった。今回の旅行、迷ったらNちゃんの判断に従うね」

Nちゃんのリスク管理能力に全幅の信頼。

 

ちなみにこれまでもだいたいNちゃんと旅行に行っていたのですが、ここ4年、日本の次に安全じゃないかと思う北欧に行っていたため、私はすっかり安全ボケしていた。

旅行前に突然リスク感度の高まった私は、これから行くイタリアがスリが多い、”スリ天国” だということを改めて認識し、出発までの間、Kasumiさんのブログ

Kasumiろぐ -『女子のため』のローマ❤イタリア最新情報 -

を熟読し始めた。そしてその中でも大変驚かされたスキミング被害の記事を読んでいてもたってもいられなくなり、私はNちゃんと成田空港の旅行用品店でスキミング防止用ポーチを購入した。

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なお、スマホもスられる、と聞いていたので、首から下げるストラップも事前に購入していたが、Nちゃんからは「亀甲縛り」と呼ばれていた。

ちなみにGUで買った小銭入れがガバッと開く小さい便利財布を囮にして、大事なクレジットカードとパスポートはポーチにしまって服の下に隠すというわけだ。会計する度に引っ張り出してちょっと恥ずかしかったぜ。

 

 そうこうしてようやく搭乗したKLM。私たちの旅程はまずヴェネツィアに行ってからその後ローマに行くというもの。ヴェネツィアは着いたその日(夜)に一泊と一日遊んで一泊の計2泊、そしてローマに電車で移動して4泊。

航空会社はKLMでオランダ・スキポール空港トランジットだったのですが・・・なんと帰りはローマ→スキポールが欠航になり、フライトが勝手に変更され、ローマからパリ・シャルルドゴール空港で乗り継ぎ(航空会社はアリタリア)、日本へはエールフランス、という3航空会社乗り比べになりました。機内食は意外にも?KLMがおいしかったです。(エールフランスも良かったけど)

 

夜10時を回って到着したヴェネツィアマルコポーロ空港。タクシー一択でホテル チェントラーレへ。ヴェネツィア本島ではなく、対岸にあるお財布にやさしいホテルだ。

内装はこんな感じ。

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一見可愛い。洗面所・バスは掃除が行き届いているので良き。ちなみにアンティーク調にペイントされてある洋服ダンスの中にセーフティーボックスがあるのですが、使うにはフロントで鍵をもらってくる必要があります。その鍵は自分で持っておかなくてはならないので、観光中も気を抜くことは許されません。

着いた日の夜は遅いのでカップラーメンでも・・・と思いましたが、湯沸かしポットは装備されてなかったので食べられなかったよ!

ローマのホテルにも装備されてなかったからついぞカップラーメンは食べられることのないまま、私と一緒に帰国したよ!

 

ローマ・ヴェネツィア旅行記2~ヴェネツィア観光 大急ぎで島巡り編~ へつづく

smako-one.hatenablog.com

 

癒しのワンデー・トリップ

先週、やけに疲れてなんかリフレッシュしたいなー、と思い、そうだ箱根行こう、と突如思い立ちました。


といっても今更誰かを誘うのも面倒で、計画を立てるのも面倒で、当日の朝、それも遅めに起きてから準備し始めました。


自然の中を歩きたいけど登山にしては出発が遅い。とりあえずおにぎりだけ作ってリュックに詰め、新宿駅へ。
土曜日ということでロマンスカーは既に満席。そこからバスタ新宿に行ってみたところ、箱根行きの高速バスはまだ空席あり。
ただし、ロマンスカーとは違って行き先は芦ノ湖付近の箱根園の方。箱根園で降りていいのかわからぬまま、ええい、いいや!と思ってチケットを買いバスに乗り込みました。


バスは御殿場を通って箱根へ。仙石原で隣の人が降り、次第に人が減っていく。途中、金時山登山口を通ったけれど、既に雪が積もっていて、これは金時山登れないわ、と思いながら箱根園へ。
本当にノープランだったのですが、とりあえずバスの中で調べたところ、箱根園から桃源台へ行き、ロープウェイなどを乗り継いでいけば小田急線の箱根湯本に行けることが分かり、ちょっと安心。






そしてバスを降りた箱根園。晴れて気持ち良い!


そこから山側へ少し歩いたところ、桃源台へ向かう道が。これはGoogle mapで徒歩ルートを調べた時に示された道でどんな道か分からなかったんだけど…


なんと、こんないい感じの道が!セラピーロードって、今の私にピッタリやん!


途中少し雪が積もっているところもあり、足で踏みしめる感触も楽しむ。芦ノ湖の向こうには、雪を冠した富士山が。九頭龍神社という縁結びの神社もあって、人もまばらだけど、歩いてる人がいます。


そうして歩くこと約40分、芦ノ湖の湖尻へ到着!


作ってきたおにぎりをここで食べる。静かで山と湖を眺められる景色になんか日常の色んなものが清算されていく気がする。


お腹も満たされた後、すぐそばの桃源台駅へ。そこからまずはロープウェイで大涌谷へ。


ちなみにロープウェイで乗り合わせたお客さんは皆海外の人で、こちらも非日常感を味わえました。いっそ自分も箱根にきた外国人になったつもりになってみる。というか元々一人で来てるので、誰とも話すことが無く、せいぜいチケット買う時くらいしか発語してない。


さて、大涌谷からはロープウェイを乗り換えて早雲山駅へ。大涌谷で登ってきたのを今度は下っていきます。
早雲山駅から箱根湯本までそのままケーブルカーで行くことも可能ですが、時間が30分短縮できるバスを選択。雪か混雑のためか少し遅れていたようで、ちょうどやってきたバスに乗り込み箱根湯本へ。
箱根湯本付近になると少し道が渋滞し始めたので、湯本の一つ前で下車。バスの中から目に留まった、「一の湯」に行ってみる。


老舗旅館の一の湯は日帰り入浴可で、源泉のお湯が気持ちいい。そして静か。




温泉を堪能した後は箱根湯本から小田急で新宿へ。
うとうとと電車で寝るのが心地よく、目が醒めた後も目を閉じてました。
五感を全部使わず休めるのも癒されるなぁ、と。






晩御飯は本鮪の刺身と箱根湯本の駅で買った天ぷら、雑炊と、日本酒。




計画立てずに気ままに冒険すると、少しのスリルと自由を感じられて、わたしにはとても癒しになりました。



横浜金沢クラフトビール&グルメフェスタ

10月6-8日の三連休で、八景島シーパラダイスにて開催されている、横浜金沢クラフトビール&グルメフェスタに行ってきました!




暑いくらいの晴天でビールが美味い!


私は、南横浜ビール研究所の「秋のアンバービール」から。
↓南、が見切れてしまった…



とっても香り高くて美味しかった!


続いて沖縄コザ麦酒の「黒糖シーサー」


味は優しい感じ。苦味少ない。


最後は徳島県RISE & WIN Brewing co.で「ヘイジーIPA」を!




さわやかな柑橘系の味がして、締めには最適!


クラフトビールって美味しいですねー!
醸造所巡りしたくなりますね。

福島 女子旅〜ハワイアンズとオシャレベーカリー〜

一泊二日で福島行っていました〜!10年ぶりくらいのハワイアンズです。
泊りがけなので、夜のフラダンスショーを観ることができて、とても良かった!
最後のタヒチアンダンスのソロは、フラガールの振り付けと同じ(というかオリジナルがハワイアンズなんだと思いますが)で見入りました。

で、お土産コーナーも楽しみました。笑


福島銘菓の「ままどおる」と、ハワイアンズオリジナルのミント缶&チョコ缶。かさばらないのでお土産にぴったり!
そしてヒトデのチャームがついたハンドメイドミサンガ。こんなに可愛いのに値段も手頃でした。


更にハワイアンズオリジナルポテトチップス。こちらはなんと、ファイヤーダンスを踊るダンサーのカードがブラインドで付いてくるという。笑
女友達全員購入。推しメン出るかな?と盛り上がりました。笑



翌日は道の駅、よつくら港へ!
ここの道の駅は、野菜だけでなく海鮮も味わえます!二階がフードコートなんですが、朝ご飯食べ過ぎてしまったため、露店へ。






雲丹の貝焼きというなんとも贅沢なものを食べました!



ちなみにしっかり地元野菜も購入。ツルムラサキは天ぷらにしましたが、甘みがあって美味しかったです。
ちょい呑み用の地酒、男山の芳醇な香りには野菜の天ぷらがよく合いました。

?
ベーコンとニンニクと共に炒めてパスタにもしました!ちょっと粘り気のあるもったりとした食感でこちらもイケます!


その後、ウミネコ商店というパン屋さんへ。こちらはたまたまネットで見つけたんですけど、数日前にテレビで紹介されていたそうで、とても流行っていました。
とてもお洒落で素敵なカフェが店内にあります。






ここでオリジナルソーダを堪能!
窓からの風がとても気持ちよかったです!


店内には、益子焼の器と雑貨も売っていて、私はイヤリングを購入♪



もちろんパンも購入。ミートパイとベーコンポテトパイとても美味でした!



デンマーク旅行記5〜I love ヴィンテージ天国〜お土産っ!編

テンション上がるデンマークのお土産です!
旅行記の最初はこちら

さて、まずは服飾!
デンマークといえば雨が降る街。レイングッズが多いのですが、その中でもRAINSというところの完全防水リュックサックがオシャレ!

デンマーク人ってモノトーンのファッションが好きなのか、皆めっちゃシンプル。私はアウトドアの服ばっかりでめっちゃカラフルだったんですけど、浮いた。

(参考:私が旅行中着てた服一覧。ホテルがジム完備だったのでトレーニングウェアも持って行ったが、当然一度もジムには行かなかった)

続いて、父のお土産、やっつけ。爆
デパートで半額になってたサマーセーター。

あっ、でもこれデザイン可愛いんですよ。ほら、ボーダーが水玉になってるの!


続いてオーデンセのセカンドハンドショップで買ったファーベスト。

ワンピとかに合わせるととっても可愛い!んだけど、私、肩がなで肩ではないというか、けっこうがっしりしてるので、友人に「これ、ジーパンとかに合わせたら絶対だめだからね。マタギのチョッキになるから!」と釘を刺された。笑
うるせー!熊狩ってやる!

続いて、スウェーデンのマルメに行った際に買った、可愛い洗剤とスプレー。

スプレーは、今見ると、「家具用」ってわかるんだけど、なぜか私はこれを「消臭スプレー」だと思って買って、しばらく靴の消臭に使ってたんだよね・・・ファブリーズのように・・・
ある日、「あれ?これ、なんか滑る?」と気づいてよく見たら・・・(ってか書いてある「カウンタートップ スプレー」って)
・・・母にあげた。爆

同じくマルメのセカンドハンドショップで買った、オールドパイレックスの片口と、テーブルクロス。可愛い柄〜!


デンマークに戻って、irmaスーパーのオリジナルirmaちゃんエコバックとキッチンタオル。このタオル、普通に体が拭けるくらい大きい。これをバラまき土産にしました〜!

今気づいたけど、バラまきチョコとかキャビアもどきとかハチミツとか、写真撮るの忘れてた・・・デンマークはハチミツが有名らしく、とても濃厚で美味しかったですよ〜!

さて、デパートのセールで安くなってた、ジョージ・ジェンセンのクリスマスオーナメント。前年のモデルだから半額!金と銀を買って、母に好きな方あげました。さながら「あなたが落としたのは金のジョージジェンセン?それとも銀のジョージジェンセン?」と。(あっ、でもこれはアンデルセンではなくイソップか・・・)


金を選んだ母には、オーデンセのアンティークショップで見つけたアンディーク(ヴィンテージ?)の写真立ても。母好みかな〜と思いまして。


そして、母へのお土産で最も自信があったのが、こちら、オーデンセの蚤の市でゲットしたアラビアのビンテージキャニスター!この柄かわいい〜〜〜!


一方、わたし用にはsteltonのシュガーポット。シンプルでこれはこれでいいですね!


さて、続いてこちらは最初にDen Bla Halで買った、ロイヤルコペンハーゲンのヴィンテージ皿と、燭台。
お皿の素朴な草花が素敵で、お会計の時、後ろに並んでたおばさまが「それとても良いわ!すてき!」と褒めてくれました。(^^)

燭台はこんな感じで洗面台に飾ってます〜!あ、お花を生けてる左側の瓶、デンマークで買ったハチミツの空き瓶です。笑


最後は一番のお気に入り!オーデンセで購入した、ロイヤルコペンハーゲン

綺麗なブルーに、私の好きな鳥の絵。しかも!小箱とお皿がセットなのがまた可愛い!こんなに私好みの物が見つかるなんて奇跡としか思えないってくらい、お気に入り!これを毎日見るだけで嬉しくなる。(いや、ほんと、好きなものを眺めるのって幸せですよね)


さて、そんなこんなで、デンマーク。蚤の市やセカンドハンドショップが充実していて、本当に素敵な国でした。街も綺麗で人も建物も洗練されていて、デザイン大国さすがです!

(おわり)