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ドイツ ハンブルク旅行記2~港クルーズと危険な香りのするエリアへの巻~

お次は朝から港クルーズへ!クルーズはいくつかありますが一番長い2時間のクルーズにしました。船に乗る前にフィッシュバーガーを買い船内で朝ごはん。

年を取るにつれて、魚が好きになっていく私。ハンブルクは魚が美味しくてホント嬉し~!

 

出航してから始めは、倉庫街を通っていきます。前日橋の上から写真を撮ったスポットを今度は船で通過。

Elbphilharmonie というコンサートホール。ちなみにここは無料で最上階の展望階に行けます!サンセットの時間帯に行ったらとても綺麗でした。夜景も綺麗だと思います!

 

そしてクルーズは、船着き場を離れて巨大なコンテナ船の近くを通ります。

クレーンの下から。なかなか見ることがない光景。

 

クルーズはなかなか楽しかったのですが、説明は全てドイツ語なのと、船上は風が強くてめっちゃ寒いので、ウィンドブレーカーを着ることをお勧めします!!!

 

 

その後、そろそろ買い物欲が湧いてきたため、Schanzenviertel・Karoviertel地区へ。いや、本当のお買い物エリアは、多分passagenviertel辺りなんだと思いますが、(その辺りは高級ブティックが並ぶ。後で偶然たどり着いて知った)なぜか検索して出てきたお買い物エリアがSchanzenviertel・Karoviertel地区だったのでそちらに行くことに。

地下鉄Messehallen駅を出てすぐにロシア正教会の教会があり、(綺麗なので中に入って見るのお勧めです)、駅から西に延びるmarktstraßeに入ると、左右に素敵な個人経営のショップやカフェが!

その後も周辺をブラブラしていたら、オシャレなショップが。

おしゃれなんだけど、街、落書きだらけや!!!

それもそのはず、元々は労働階級の町で、市民による闘争のあった場所でもあり、今もその名残として、Rote Floraという劇場では政治・文化イベントが開催されているらしいです。一見治安悪そうですが、大丈夫!

↓Rote Flora

たまにこういう可愛い落書きもある。

現在は、若者に人気のお洒落エリアのようです。ちなみに私は、このエリアのSUE storeというセレクトショップハンブルクのメーカーの可愛いトレーナーを買いました。それは別途買い物編で紹介します。

この日の夜は、このエリアに数軒あったうちの1軒の韓国料理屋へ。多分韓国人が食べたら、ヨーロッパ向けにアレンジされている、と思うのかもしれませんが、私は美味しいと思いました。そろそろ米が食べたくなってきたので、ちょうど良かった。

 

そして日も暮れかかってきた頃、夜の町、レーパーバーンへ。

レーパーバーンは、現在はクラブや劇場もあり、観光地化しているのですが、元々は船乗り男たちが航海を終えて女性と遊ぶ歓楽街だったため、そういうお店が今もあります。

有名なのは、こちらの18歳未満と女性が禁制の飾り窓の通り。赤いライトが点灯しているところは女性が営業中のところですね、きっと。

 

名前からして痛そうなタトゥーショップ。エンドレス・ペインって・・・

しかも若干日本の入れ墨を意識したデザイン・・・

 

ドラァグクイーンOLIVIA's show club

 

世界で最も有名な警察署。この歓楽街エリアのみが管轄だそうです。

 

ビビりの私はクラブなど一軒も入りませんでしたが(笑)、ビートルズが演奏していた有名なクラブもあり、こちらの理髪店はビートルズが通っていたとか。

店内にはビートルズ関連の物が飾られています。

 

バーも複数あり、通りに面した観光客も入りやすいところで、ハンブルグのビールを飲みました。こちらは、飲み比べセット。

ビールのロゴが、イカリのマークにハートというのが可愛いのですが、このレーパーバーンで見ると、ちょっと性的な印象を受けるのは私だけでしょうか。笑

 

ハンブルクの旅も終盤、車を停めてあるデュッセルドルフへ戻るにあたり、列車に乗る前に朝ごはんを調達。

フィッシュバーガーと、プレッツェル

フィッシュバーガーは駅にあった店で買ったのですが、クルーズ船に乗る前に買ったNORDSEEというチェーン店の物の方が美味しかった・・・NORDSEEはドイツのチェーン店ですが、ベルギーだとブリュッセルのCITY2というショッピングモールのフードコートにあります。フィッシュフライとかあってオススメ。

プレッツェルは、これまたチェーン店のYORMA’Sというところのなのですが、ここのバターとネギみたいなのが挟んであるやつがめっちゃ美味しいです。ドイツで見かけたら是非食べてみてください。

 

>>続き:ドイツ ハンブルク旅行記3~dmで爆買いの巻~へ

ドイツ ハンブルク旅行記1~魚介が食べられるの嬉しー!の巻~

7月の飛び石連休を使って、ドイツ、ハンブルクに行ってきました!

ベルギーからドイツ デュッセルドルフまで車で行き(1時間半位)、そこから電車でハンブルクへ(3時間)。

ハンブルクは港町として栄えて、今もハンブルク港はヨーロッパ最大級のコンテナ取扱い港です。

ハンブルクの駅ももちろん大きく、ホームレスもそこそこ居ます。(でも比較的治安は良い。ドイツはどこも良いけど)

観光は、地下鉄(といっても地上を走る)でハーバーの方に出るか、ハンブルク駅からなら歩いて観光できます。

 

こんな感じで古いレンガ造りの倉庫街が立ち並んでいます。船で運んできた物資を滑車で各階に運ぶんですね。

 

ハーバー方面には、世界の港町の名前の通りがあり、Yokohamastraße(にあるYokohama cofee bar)やOSAKA通りなんてのもあります。

 

他にも観光スポットとしては、ハンブルク駅から近いチリハウスがあります。世界遺産にもなっていて、特徴的な建物はなかなか写真映えします。

中にはコーヒーや調味料などセンス良さそうなセレクトショップがありました。

 

チリハウスの裏に、チョコレート博物館があって、1階の入ってすぐのところにトイレがあります!!!

いやーホント、ヨーロッパのトイレ無し状況ほんとつらい。毎度トイレのためにカフェ入れないもん~~~

で、私は博物館の展示には行きませんでしたが(笑)、同じく1階がショップになっており、そこで様々なチョコが買えます!チョコのばら売りもあるので、歩きながら食べるのにもピッタリ。私はここで個包装のバラ売りチョコと、ホットチョコレート用のパウダーを買いました。

 

さて、初日の夜は、Old Commercial Roomというレストランへ。著名人も訪れているという有名店なのですが、リーズナブルな値段でハンブルクの伝統料理を食べられるお店です。特にコース料理が€39でハンブルク料理ほぼコンプリートできるという。

私はそれにしましたが、量が多い!のでめちゃくちゃお腹を空かせて行った方が良いです。

お店の中はこんな感じ。

 

スターター。ニシンの酢漬け。ニシン脂乗ってて、美味しい~!

 

2皿目はスープ。白い魚は鰻!で、他に何が入っているかというとなんと、杏などのフルーツ。甘く酸っぱいスープです。私はフルーツは食べなかったのですが、スープ自体の味と鰻は美味しかったです。

 

3皿目。これぞハンブルグ名物。Lobscouse という肉をミンチにしたものと、ジャガイモ、ピクルスが入っています。私は好きな味。ちなみに写真だとそんなに大きく見えませんが、実際は人の顔くらいのサイズがあります!!!

 

最後はデザート。ベリーとバニラアイスクリーム。アイスで良かった!相当満腹だったのですが、アイスなら胃の隙間に流れていってくれる!!

 

お店のリンクはこちら。

www.oldcommercialroom.de

 

さて、ハーバーの夜景を見ながら宿泊場所へ。

今回のホテルは、ハンブルク駅の東側、ハンブルク駅から徒歩15分(最寄り駅から歩いてもなぜか10分くらいかかる)のthe niuというところです。




新しく出来たばかりのホテルということで、とても綺麗でした。内装もハンブルクをイメージした、さわやかなブルーで船の中のようなインテリアです。

 

>>続き:ドイツ ハンブルク旅行記2~港クルーズと危険な香りのするエリアへの巻~



ベルギーは日本人ウェルカムだよ!でも日本に帰国する時に要注意だよ!情報→追記

さて、夏!ベルギーでは、会社の上司がほぼ1か月休みを取っている中、右往左往しながら仕事をしていますが、他の社員も皆2週間から1か月近くバケーションで不在!ということで私も暇!(日本のように休んだ人の分誰かが負担倍増とかにならない。全員で代わる代わる長期休むから全体的に仕事がなくなる?という日本人からすると「あ、新しい発想ですね!」って感じです)

 

しかし私は秋ごろに日本に一時帰国しようと考えているので(コロナ禍に渡航したため、こちらに渡航して以降帰ってない)、休み権はまだ行使してません。

ちなみに海外から日本に行くには2022年夏現在、飛行機に乗る前にPCR検査を受けて、「陰性」でなくてはなりません。

一方、日本から海外に行くにはPCR要らないし、ヨーロッパ⇔アメリカ、とかもPCRは不要です。

なので、日本の皆さんが夏、海外どこかに旅行しよう!と行くのは簡単です!そしてヨーロッパでは海外からの旅行者も歓迎されてます。そもそもヨーロッパ人は皆、旅行が命!なので、旅行して当然、って感じなのでしょう。

 

しかし!日本人の皆さんが日本に帰る時は!PCRの「陰性」が必要です!

 

私は、出張中普通に元気だったのに、飛行機乗る前に「陽性」となってしまった日本からの出張者が帰国できないケースをちらほら聞いています・・・そして陽性になってしまった場合、陰性になるまで飛行機乗れないため、10日くらいホテル延泊となります・・・しかも大抵、同じホテルで延泊できないケースが多く、そこからホテルを探し、フライトも再予約・・・!という事態に・・・

会社の出張であれば、ホテル・フライト代は会社が負担するでしょうから、まあ、金銭面では問題ないかもしれませんが、プライベートだと負担大きいですよね。

なので、万が一に備えてフライトは変更可能なものにしておくとか、コロナにかかりにくい食事といわれている納豆・海藻類・青魚類を日頃から食べておくとか、陰性になるように毎日祈るとか、そのようなことが必要です。

 

ちなみに私は1週間ほどコロナ陽性者の濃厚接触者になりましたが、陰性でした。ワカメ味噌汁と鯖缶と納豆を食べているからかもしれません。(ベルギーでは納豆1パック400~500円するのですが、投資していてよかった!)

ベルギーのスーパーDelhaizeの日本食コーナー。納豆はアジア食材専門店に行かないと手に入らないが、日本食(主にSUSHI)ブームのおかげで調味料は手に入りやすいです。

 

追記 2022年9月4日:

9月7日から入国時のPCR検査は、ワクチンを3回接種していれば免除になるようです!念が通じたのでしょうか・・・笑

あとは、外国人が招聘状ビザなし入国できるように早くなるといいんですけど・・・

出張だとしても、日本側が招聘状いちいち出さないといけないから、その業務も面倒だと思うんですよね。

そもそも日本の方が感染者多いのに外国人を入国させない意味って・・・

オランダ旅行記2~キューケンホフ公園でチューリップづくし&後日買い物~

さて2日目は早朝8時からキューケンホフ公園へ。朝日が眩しい中車を走らせ到着。

開園前だから少し待った後、まずは入ってすぐのカフェで朝食。ちなみに園内にはいくつもカフェがありますが、私は帰りもここで小腹を満たしました。笑

(カフェのインテリアもおしゃれ)

既に枯れてるチューリップもありましたが、本当に綺麗!そして広い!本当に広い!

(隠れたところにあるミッフィーの家)

途中、チューリップに飽きてくる頃(笑)、蘭の館が登場。

ここで桜色の可愛いミニ蘭を購入しました。お土産、チューリップちゃうんかい!

 

 

 

歩き疲れて(多分5時間位いた。なので朝8時からでちょうどよかったのかも・・・)、その後デンハーグへ。

デンハーグでは有名なフェルメールの「真珠の耳飾りの少女」があるマウリッツハイス美術館へ行きました。まあ正直それしか知らない。笑

なお、デンハーグインドネシアからの移民が多いらしく、美味しいインドネシア料理が食べられます。ということでインドネシアレストランでディナー。

初めてのインドネシア料理をなぜかオランダで食べるという貴重な体験でした。笑

 

 

ところで余談ですが、オランダのファッションが今、私の中でアツいです!

前にも紹介したby barという洋服ブランドもそうですが、

(こちらの日記の中で紹介)

smako-one.hatenablog.com

路面店見てても、シンプルで上品、でもヨーロッパらしい洗練された雰囲気のお店が多い!

このマグカップもHK Livingというオランダのメーカーで、和食器っぽい土や釉薬の付け方なんですが、色合いが西洋風って感じでお気に入りです。ピンクはベルギーで、青を今回の旅行で買いました。

 

ちなみにベルギーの特にフレミッシュエリアのセレクトショップに行くと、オランダのブランドの物がよく置いてあります。

その中で気になってた革バッグのブランド O MY BAG で財布とクロスボディバッグを購入しました。(最近ネットで購入)

(内側のストライプ生地がブランドの表徴)

品質が良くて、値段も手ごろ、そしてサスティナブルな事業運営という、ヨーロッパ人のツボを押さえてそうなブランドです。

革の手触りがほんと良い~

 

次にオランダ行くときはお買い物メインで行きたい・・・笑

 

オランダ旅行記1~ロイヤルデルフトで皿の絵付け体験~

久しぶりの旅行記です!EU圏内はコロナの影響があっても行き来が割と自由なので、頑張って運転すれば車で行ける、ベルギー周辺諸国に遊びに行き始めました!

 

私がかねてから行ってみたかったオランダ。チューリップの時期(5月)に合わせて、週末に行ってきました!

行先はDelft(デルフト)、Keukenhof(キューケンホフ *チューリップが有名な公園があるところ)、Den Haag(デンハーグ)です。

宿泊先は友人の家、なので今回はホテル情報ありません!



まずはデルフト。地球の歩き方によると、小さいながらも趣があって、小京都のような感じ、とあったのですが、まさにそんな感じです。個人的には私が住んでるLeuvenの街に近い印象です。

教会を中心にセンスの良いお店やカフェ、そしてアンティークマーケット的なものも!!!

時間がなくてショッピングができないという、私にとっては修行のような過ごし方でしたが、雰囲気のいいお店を必死で写真に撮りました。店のオンラインショップを後でチェックするんだ!!!(執念)

 

時間がなかったのは、ロイヤル・デルフトという陶器メーカーでお皿の絵付け体験をするため。デルフトは、デルフト焼きといって、白地に青の手書きの絵が施された陶器が有名で、なかでもロイヤル・デルフトは高級メーカー。普通の商品は高すぎて買えないけど自分で描けば€45でロイヤル・デルフトが手に入るじゃん、という。(まあ、作家が私の時点で€45よりも価値が下がるんじゃないか、という可能性もあり)

museum.royaldelft.com

(ロイヤルデルフト ミュージアム入り口)

(絵付け教室の中)

 

絵付けでは、下絵を描く際にサンプルの絵をお皿に炭で転写してくれるので、それを筆でなぞることができます。私は、ジャパニーズ富士山を入れたかったので(ちなみにオランダは平らな土地なので、山の絵がない)、写真を見ながら富士山を描き、山百合を転写してもらいました。

でも筆でなぞるのも結構難しい!結局私は終始極細筆を使って、全体的にうっすら色を塗る時だけ太筆を使いました。

焼く前は黒ですが、焼成後に青になります。

ちなみにロイヤルデルフト内のカフェでは、ロイヤルデルフトの食器でコーヒーとケーキを楽しめます。天気が良かったのでテラス席へ。めっちゃ絵付け集中したから糖分が脳に染みる~~~

 

その後、車をとめた中心街へ戻る途中も、マーケットで買い食いしました。

デルフトではこの魚のフライが有名だそうで、日本人の口にも合う!日頃シーフードに飢えている私は止まらぬ勢いで食べつくしました。

あと、おなじみのチーズもお土産に。

 

その日の夜は友人宅へ泊めてもらい翌朝はなんと朝8時からキューケンホフへ!

オランダ行こうと決めたのが1週間前だったので、チケットを予約しようと思ったらもうその時間しか空いてなかったんですよね。泣

続きはこちら↓

smako-one.hatenablog.com


smako-one.hatenablog.com

ベルギーの桜と春らしい服

ここ最近温かくなったり寒くなったりを繰り返していますが、3月の半ばで気温が高い日が続いたからか、ベルギーでも桜が満開になり、そして今はもう散り始めております。笑

私の住むLeuvenにも桜の木が結構あって、特に植物園(無料)では入ってすぐのところにソメイヨシノがあり、ベルギー人にも人気です。街中でもソメイヨシノと別の種類の桜をよく見かけます。

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↑Leuvenの植物園

 

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花より団子、というか洋服・・・というわけではないですが、暖かくなると春らしい服が欲しくなりますよね!街中の人が明るい色の服を着ていると私も欲しくなる~~~

ってことで薄い色のジーパンとシャツ、ニットを購入。Leuvenにあるセレクトショップ(JUTTUという多分全国展開してる店)で、会員登録をして割引価格でゲット!

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ジーンズはICHI、シャツ、ニットはY.A.Sという、どちらもデンマークのブランドのようです。こっちのセレクトショップで見かけるブランドはDanishデザインが多い気がする。ヨーロッパのなかでも北欧デザインはオシャレな位置づけなんですかね。

ちなみにベルギーではよく雨が降るので、レインコートはかなり重宝します。どこでも自転車で行くので自転車乗る時など本当に便利。

こちらのトレンチコートっぽいレインコートはWEARというセレクトショップで購入したもの。WEARはメンズのラインナップもあって、オシャレでおすすめ。店舗はLeuvenとMechelen、アントワープ、Gentで展開してます。ちなみにLeuvenには普通の店舗とアウトレット店両方あって、アウトレット店は売れ残りを20€均一とかで売ってます。

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さて、今週来週は、スクール・バカンシー(学校休暇?)でオランダ語の授業もお休みなのですが、本気で授業の復習をしないとやばいな、って感じです。これまで初級の1.1,1.2(Aレベル)は合格して、中初級の2.1(B1レベル)を受けているのですが、正直、全然オランダ語喋れません!爆

いや~日本人らしくテスト対策だけして毎回乗り切ってるだけなんだよね~~~他のクラスメイトは何でそんなにもう喋れるの?もう通わなくて良くない???ってくらいガンガンオランダ語で質問してるんですけど、私だけ貝のように静かだよ!!!

ただ、クラスメイトによると、ここで仕事をするにはオランダ語が必須みたいです。だから真剣みも違うんですね。私やイタリア人のフレディ(突然の登場。最初のクラスから一緒だったナイスガイ)みたいに母国から送られてきた人間はだいたい英語で仕事するので、切羽詰まってはないんですよね。まあ、私の場合同僚ほぼ皆オランダ語話者なので、会話ついていけず孤独感ありますが・・・

でもここに来てやっぱり英語をもっと磨いた方がいいのかも・・・とも思い始めています。

リスニング力が不足してるから推測で仕事してるんだよね!!!!

あはははははは!

 

・・・がんばろ。

ベルギー自転車の世界大会と私の新品なのに中古状態なチャリ

9月末にベルギーでは自転車の世界大会が開かれまして、私の住むLeuvenがゴール地点ということもあり、大変な賑わいを見せておりました。

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特にベルギーの選手が優勝候補ということもあって、とりあえず職場でもその話題が挨拶のような感じ。私もLeuven民として話題に乗り遅れないようにせねば!!!と鼻息荒く見に行ったわけですが、ロードレースってめっちゃ速いんですね!

私が生で見れたのが、人垣の間からだったんですが、高速すぎてびっくり。一瞬で通り過ぎていきました。(坂道はもっとゆっくりだと思いますが)

 

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↑こんな感じで街の至るところに横断幕や装飾がされている。

 

普段からベルギー人はよく自転車に乗っているし、道も自転車専用に整備されているのでこりゃー私もLeuven民として(本日二度目)自転車乗りまわさねば!!と鼻息荒く(本日二度目)自転車を購入したわけですが、実は購入したのはこの大会が開催されるよりかなり前でした。

Leuvenにある自転車屋をいくつか見て回りましたが、こっちの自転車全般的に大きいのしかなく、おまけに値段も高い!電動じゃないのに数万円する!ということで、少しでも安く、そして小さい自転車を買うため、Bike Sterというwebショップで購入することに。せっかく買うからヨーロッパブランドにしようと思い、スペインのOrbeaのシティバイクとツーリングバイクの中間みたいなのを買いました。

発送も早くウキウキしながら梱包を開け、オランダ語の説明書をGoogle翻訳で解読しながら自力で組み立て(といってもそんなに難しくない)、よっしゃ、試乗ーーーー!

と思いきや。

 

アレ?なんか前輪のワイヤー外れてない?

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良く見たら留め金どっか行って留まってないーー!

 

更にもっと致命的な欠陥が。

え、サドル高すぎて跨げないんすけど???

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しかもサドルを下げようにもネジ受けの部分が内部で邪魔して下に降りない!(ネジ取っても下りない!)

完全に設計ミスか製造ミス!!!

 

うおおおおおお泣きたいーーー!!

結構高かったのにーーーー!!

そしてこんなの返品したくないーーー!!梱包めちゃ大変ーー!!!

 

涙をこらえながら購入したWebショップに「どうしたらいいですか」とメールをしたところ、(返信1~2週間待った)「近くの自転車屋で修理してもらってください。50ユーロまでならこちらで負担します」とのこと。

幸い自転車大国なだけのことはあり、自転車修理してくれる店はたくさんあってその中でも家から近くて優しそうな雰囲気(?)のお店に持っていくことに。

ドギマギしながら「50ユーロでやってくれますか?」と言ったところ、了解してくれました。ヨカッタ!

1週間後取りに来て、と言われて行ってみたところ、見事に直してくれてました。

サドルは物理的に押し込むのはやはり無理だったようですね。パイプカットされてました。

前輪の外れてたワイヤーも結束ワイヤーで固定されてました。全部で49ユーロでやってくれてました。

 

その後、購入したWebショップに領収書を付けてメールしたところ、費用はクレジットカードに返金してくれました。最初のメール返信に時間はかかったものの、その後のやり取りはスムーズで担当者の人も丁寧で良かったです。

それにしてもOrbeaめ・・・せっかく新品買ったのに既に中古状態やん・・・運悪い・・・これは何か、私が前厄だからか・・・?と思っていましたが、その後、もう一度そのWebショップを見たところ、同じシリーズは200€くらい値上がりしていて、更に今検索したらもう売ってませんでした。

なんかよく分からんけど、いいタイミングで購入できたと思おう。うん、そう自分に言い聞かせよう!!!

 

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草の色に紛れて保護色みたいになってる私のOrbeaくん。Carpe15シリーズ。

なお、その後この自転車で盛大に横転してペダルが曲がってしまい、再びお世話になった自転車屋さんへ修理を依頼することに。

行きやすい自転車屋さんが出来たことは良かった。きっとまたお世話になるだろうし。笑